日本メーカーとアジアの部品メーカーを繋ぐ信頼の窓口
日本ミック株式会社
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急な生産中止はあるの?

メーカーからの急な製造中止連絡に困ったことはありますか?

数々の試作を終えてせっかく採用したと思ったのに、量産開始後まもなく生産中止の連絡…。

部材変更も簡単ではないでしょうし、部品選定に携わる方々はそういった切替が必要な状況は極力避けたいと思いますよね。

事前に対策できることがあるなら、できるだけ準備しておきたいですよね。

アジアメーカーの対応状況実態

特にアジアのローカルメーカーを採用したときには、実際にそういう場面が多そうだし、なんなら、そもそも4M変更やEOL通知などをしてくれるのか?

「安心できないから検討候補にすらできない!」という方が多いのではないでしょうか。

当社で実績のない初めてのコンタクトを含め、私自身数多くのアジアメーカーに取引可否や見積の確認をしていますが、メーカー規模の大きさによってだいぶ対応の印象がちがうなーと思うこの頃です。

大きければ大きいほど日本でのビジネスをよく理解していて、各種変更通知などにおいても、「日本メーカーに負けないサポート対応も当たり前!」という印象ですが、いわゆる穴場と言われるようなローカルメーカーだと、こちらからの確認やフォローが必須になっています。

密なコミュニケーションが取れる関係性を築けていたり、日本でのビジネス展開について理解してもらえていれば、「施行日の6ヵ月前」くらいに、(これは一般的だと言える範囲ですよね?)生産中止などの案内を提供すると約束してくれるメーカーもあります。

アジアメーカーに限らず、最近の海外メーカーでよくあるのは「原材料不足で原材料メーカーが突然辞めたので生産できなくなった」とか、「納入までものすごく長納期になっているので、手配後に価格が変動してしまう」といった回答で、市場状況が原因で、あまりにコントロールできない事柄は無理にコントロールしない!というように、ある意味、諦めの潔さがとても感じられます。苦笑

このご時世、かなりイレギュラーなケースが多発していて事前にコントロールができない状況もあるのは事実ですが、当社に任せていただいた案件については事前に確認するべき項目はこちらから確認、このメーカーはどういったサポート対応をしてくれるメーカーなのか情報を共有しながら対応しております。

代替メーカーを検討される際にも重要な観点となると思いますので、お困り事やご不安な点は当社になんでもご相談ください!!